
朝から雪が降っている。




食堂を出るころには陽は暮れている。
暫くして夜の明洞をウインドーショッピング。
買い物好きの修ちゃんに付いて明洞でウィンドウショッピング。
街で流れている音楽も、ビートルズのような洋楽であったり、日本の歌謡曲に少し演歌のようなアジアテイストを入れた韓国ポップスだったりで、ほとんど違和感を覚えない。
明洞から韓国銀行の前を通って南大門市場に入るとガラっと街のイメージが変わる。
明洞が原宿のようなお洒落な街であるのにたいして、南大門市場はまさしくアジアという感じのダイナミズムが感じられる町並。
騒がれている経済危機が嘘のように、活気に満ち溢れている。
狭い路地に溢れるほどの人、通行しにくいほど迫り出した品物の数々、お世辞にも衛生的とは言えないが、何か懐かしい匂いがある。


南大門市場のトン足の店で昼食。店頭に豚の頭が並んでいる。
子供が見るとチョットショッキングかもしれない。
さすがに豚の料理は美味。そしてキムチとのコンビネーションが絶妙。
乾物屋でお土産に海苔を買う。
日本人が多いのが目立つ。特に女性。男性はほとんど違いがわからないが、女性はメイクアップの仕方が違うので大体わかる。
韓国の女性は日本人に比べて色白のメイクが多く、目元を強調しているのでエキゾチックな感じがする。
ちょうど昼食時ということもあったが、頭の上にお盆を乗せてご飯を運んでいる人を多く見かけた。
趙さんの話では韓国ではポピュラーなスタイルだそうだ。
広い南大門市場を歩き回っているうちにいつの間にか一行とはぐれてしまう。
ショッピングセンターのようなところをぐるぐる回り、路地浦を覗いているうちに、いきなり南大門が視界に飛び込んでくる。
国宝に真っ先に指定されただけあって、勇壮な姿をしている。

何とか修ちゃん、趙さんを見つけ、南大門市場を後にする。
途中、ツーリストインフォメーションを見つける。
ロッテデパートで食べ物を買い、一度ホテルへ戻る。
修ちゃんの部屋でひと息つきながらビジネスの構想を話す。
実際に現地に来て、修ちゃん、趙さんの意見を聞くと、色々構想がまとまってくる。
4時頃、他のメンバーが垢すりへ行くというので、地図を持って一人で散歩へ。

インターネットカフェがあれば遊びに行こうと思ったが、ホテルで聞いても判らないとのことで、目標を定めず、気の向く方向へ行くことにする。
日本からホームページを見ると、いたるところにワールドカップの記事が載っているが、街中を歩いていてもワールドカップの宣伝が目に付く。
写真には撮れなかったが、朝、明洞を歩いているときもワールドカップのマスコットのぬいぐるみを被った人に会った。
結局東大門の近くまで行く。
ソウルの街並を歩いていて驚かされることは、小さい店でも技術系の職人が多い事。
特に東大門近くは日本で言うところの秋葉原の電気街の様な感じ。
南大門市場が衣類、食料品、雑貨で賑わっていたのに対し、こちらは行けども行けども電気関係。
しかしコンピューター系の店はほとんどなく、オーディオ系が圧倒的に多い。
電気屋街を抜け歩いていると、またいきなり大きな黒い門が現われる。
後から調べて見ると、これは門ではなく鍾路(Chongno)の普信閣という鐘楼。
その近くで、やっと街角でインターネットのデモをやっている一団に出会う。
韓国のインターネットプロバイダーCALS COMMのみなさん。
写真はLee Sang Nyung,Tommy,Kim Hyo Juの三人と。
作っていった「韓日友好のページ」と「ジョナサンインターネットホームページ」を見てもらう。
インストラクターの女の子、Jang Sun Heeにミスジョナサンになってもらうべく写真を撮らせてもらう。
日本に帰ったらホームページに載せるね、と言って記念撮影。
ホテルに着くと趙さんが知り合いの女性を案内してサウナへ行くところ。
同行させてもらう。途中、漢江にかかる橋からの夕日がきれい。

江南でタクシーを下り、サウナを見つける。
女性専用のサウナなので中には入れず。
帰りは地下鉄を利用。
地下鉄はほとんど日本と変わらないが、値段が圧倒的に安い。
江南から明洞まで(地下鉄で渋谷〜お茶の水というところだろうか)が440won(40円程度か)。
ホテルに帰ってすぐ明洞の韓国料理屋へ。
路地裏にある現地の人向けの食堂。
豚の皿と鍋を頼む。


食べ終わった後、ハイアットホテルの地下にあるJJというライブハウスへ行く。
黒人白人含めた4ピースのバンドが演奏している。
一曲ゲストとして演奏。


第3日目
朝からオリンピックのジャンプ団体戦で盛り上がる。
が、途中でホテルを出たので結局日本に帰った今も結果がわからず。
日本文化院に行き、日韓関係の資料を集める。
そこから歩いて楽園洞の楽器屋街を見る。
広い倉庫のような建物の中に楽器屋が数十軒集まっている。
ほとんどがエレキギターなどの新しい楽器で、民族楽器を扱っているのは一軒だけ。
チャンゴを見るが、高価くて手がでない。
その後、タクシーで梨花女子大学へ。
なぜここがコースに選ばれたかは定かでない。
広大なキャンパスの中をかれこれ小一時間歩き廻る。


大学の傍の食堂で遅い昼食。
鍋を食べながら楽しかった旅行の思い出を語り合う。
趙さんも昼間からでき上がっている。
タクシーで一度ホテルへ戻り、南大門市場へ。
お土産用に時計、帽子、垢すり手袋を買い、ホテルで荷物をもって帰途につく。

夕日が気持ちよく眠気を誘う。
うとうとしているうちに金浦空港へ到着。6時40分の出発に空港到着が6時。
チェックインでも出国手続きでも待たされるが、何とか飛行機に滑り込む。
免税店で赤ワインを買うが、やけに高価かった。
大韓航空機705便で成田へ。